佳作 海に住む生物達の違い

京都市立 中京中学校 1年 北川 愛香里

 海にはいろんな生物が住んでいます。美しい魚や、可愛いイルカや魚もいますが、人をおそう危険なほにゅう類や、毒をもつ魚もいます。このように、海は波がたっており、危険生物もいるので、海にさからうと痛い目にあうということです。ですが、海には美しい魚もいます。
 たとえば、アマノガワテンジクダイという魚は、白黒のストライプに、白の水玉模様の美しい魚です。世界で最も美しい魚ランキング三位に入るほどの美しい魚です。クマノミという魚はみなさんは、オレンジとホワイトのストライプの模様をだいたいの方が想像すると思いますが、口もととひれだけオレンジ色でどうたいは黒白のストライプがらのクマノミもいます。クマノミもランキングの二位に入っています。ランキングの一位は、ニシキテグリという魚です。明るい色の特徴的ながらの魚です。海は広いです。ほかにも美しいお魚はいっぱいいます。でも、美しいお魚だけが海に住んでいるわけではありません。海には人をおそうほにゅう類や毒をもつ魚やクラゲがいます。
 たとえば、サメは人をおそうものもあれば人をおそわないサメもいます。日本ではよっぽど沖にいかないと人をおそうサメはいません。ですがゆだんしてはいけません。
 人をおそうサメランキング、第三位は、イタチザメというサメです。全長二~四メートルと大きく、外洋から沿岸まで行動範囲が広く人間にとって非常に危険なサメで、ホオジロザメの次に事故が多いサメです。イタチザメは、ありとあらゆる海洋生物、鳥、は虫類、生物の死がい、ゴミまで何でも食べます。人間を見たら「とりあえず食ってみる」的なノリでおそってくることもあるので、注意です。ランキング第二位は、ホオジロザメです。ありとあらゆるサメパニック映画の元祖で、サメの中では知名度ナンバーワンです。体長は四~六メートル、体重は一トンを超えます。歯の一本一本が七センチ以上あり、ギザギザしたノコギリ状になっているので、一回軽く噛まれただけでも命を亡くしてしまいます。巨体の割に運動神経も高く、海面からジャンプすることも出来ます。さらに知能も高いです。海に行って船で沖の方へ行く場合は気をつけてください。そして、ランキングの第一位はオオメジロザメです。危険度はマックスでエサを求め海から川へ移動していくこともあるので、川で遊ぶ時も注意です。体長は二~四メートルで、自分の体がギリギリつかるぐらいの浅瀬にまで侵入してくるので川と海でも浅瀬だからといって油断してはいけません。もしかしたらサメの中で一番そうぐうする確率があるかもしれません。それなのに、人間を普通におそいます。なので、海でも川でも危険な生物のことに注意しながら遊んでください。ですが海や川で注意しなくちゃいけないのはほにゅう類のサメだけではないんです。刺胞動物のクラゲにも注意しなくちゃいけないんです。クラゲはただプカプカ浮いているだけなら私は可愛いと思うし、いやし系なんですが、クラゲの怖さはその毒性を含んだ触手です。なので、触ると危険なベスト三のクラゲを紹介します。第三位はカツオノエボシというクラゲです。カツオノエボシのトゲはかなり危険で、トゲ自体はムチで打たれたようなみみずばれが皮ふにでき、痛みが一時間から数日続くのが特徴です。ひどい場合では、強れつな痛みに続く発熱、ショック症状、そして死に至るほどの心肺機能のすい弱が起きる可能性があります。色は透明に近い色なので気をつけてください。ランキングの第二位は、イルカンジ・クラゲです。体長わずか十ミリ弱という小さなクラゲですが、コブラの百倍以上の毒を持つと言われています。刺されると、背中や腎臓の強れつな痛み、皮ふが燃えるような感覚、嘔吐、頭痛や心拍数上昇といった症状が出る。イルカンジ・クラゲが二位なのは、ただ小さいからという理由だけです。このクラゲはオーストラリア近海に生息するクラゲなので今は日本にいませんが、もしかしたら、一年後など未来では生息しているかもしれませんね。私もとても不安です。小さいので気づいて逃げることも出来ないので、オーストラリアの海で泳ぐ際にはじゅう分気をつけて、注意してください。そして、一番危険マックスのクラゲ、第一位は、キロネックスです。キロネックスは、ハハコクラゲです。キロネックスは十五本触手があり、長さは三メートルもあります。たった一匹のキロネックスの毒で六十人があの世に行きます。毒のまわりも早く、数分で人間を死に至らしめる、すごく危険なクラゲですが、日本には今の所いませんのでご安心ください。ですがオーストラリアに行く場合は注意してください。
 このように、海は、楽しくて、美しい魚たちが泳ぐキレイな光景も見れますが、危険な生物がいるので注意してください。

 

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2018年12月01日